3連休の3日目はひたすら観光することにしました。
京都でフリーに過ごす1日です。
ふだんやってないやつな!!!!(だいたい観劇予定を入れるから)
喫茶Amazon(アマゾン)
まずは朝ごはん。
宿の近くの喫茶店「Amazon」でモーニングを食べました。
ドリンクにトーストにゆでたまごにサラダ。ああオーソドックス。
ドリンクはしそサイダーだっけな。レモンの酸味も美味しい。
六波羅蜜寺
まずは京阪電車に乗って移動。
たった一駅でも体力温存を優先します。
京都の夏は過酷だ……。
まずは六波羅蜜寺へ。
六波羅蜜寺は名前は聞いたことあるけどよくわかってない、という位置づけだったんですが、そうか、空也上人像があるところか!
あの口から出る「南無阿弥陀仏」の仏様はすごいわ。
ていうか、普通の仏像とちがってめちゃくちゃリアルなんである。
よく見る菩薩像や如来像、明王像などはふんわりしてたりシュッとしてたりゴツっとしていたり、どこかデフォルメされてるじゃないですか。
でも空也上人像は、「市の聖」と呼ばれた人だけあってどこまでも「人」のリアルさがある。
まじまじと見入ってしまいました。
平清盛像もありました。
六道珍皇寺
次いで六道珍皇寺に行ってきました。
ファンタジー系歴史文学好きにはたまらんお寺ですね。
なにせ小野篁公が夜な夜な通っていたという冥府につながる井戸もありますから。
ちょうど「夏季ゑんま詣・寺宝展」がはじまったところで、「茅の輪くぐり」をし、特別拝観の曼陀羅絵を拝見したり、ふだんは近くで見られない小野篁公の「冥途通いの井戸」等も特別公開されていたので見てきたりしました。
冥府の絵図もたくさんで面白かったのですが、石女が落ちる地獄もあってなんやねんそれ…と微妙な気持ちになりますな。
女人は成仏できないみたいな考えとかあったよねぇ……。いやもうたまらんな。
展示物や堂内はほぼ撮影不可なのですが、これは許可されてたもの。
だるま商店さんの「篁卿六道遊行絵図屏風」です。
古典と現代がデジタル上で融合してます。
波ぎ茶寮
歩いて「ねねの道」へ。
お寺を見ようと思ったんですが、暑さでやられたのでとりあえずご飯がてら休憩したほうがよさそうと判断し、「波ぎ茶寮」さんに入りました。
京都の夏ははもでしょう、ということで「はも天せいろそばセット」にしました。
このお店、入り口のお庭やしつらえがとても素敵で。
良い景色、素敵なインテリアの中で食べるごはんは幸せ。
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