音校指導の改革

朝日新聞DIGITALに宝塚音楽学校の記事が出てます。

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 しかし、数年前に体を壊した予科生がおり、学校側が調べたところ、予科生の一部に、過度な提出物が課せられていたことがわかった。5年ほど前から、予科生が掃除方法や学校生活に関する質問などをノートに記して本科生に提出する慣習ができていたという。書く量が多いほど評価される面もあり、睡眠時間を削ってノートを書いていた予科生もいたという。

 学校側は上級生の指導に行き過ぎたところがあったとして、このノートをやめさせ、寮内での午前0時消灯を徹底。一対一の指導も昨年春に廃止した。校内掃除は、一人ひとりに場所を割り当てるのではなく、グループで担当する方法に変えたという。

 予科生に課せられた決まり事で、今回廃止された「予科顔」や「予科語」は、コアファンの間では知られた言葉。ただいつごろ始まったかは分からず、たかねさんにも覚えはない。「そんな不思議なルールはなかったはず。でも本科生に目を付けられないよう、ビクビクおびえる日々だったのは確かです」

 ↑ 朝日新聞DIGITALより。

娘役のみつあみが緩くなるなど(いわゆる海老天ではなくなった)、少しずつルールが変わっていると読んだことがあります。

 だが今年から、この三つ編みに変化が生まれた。昨年まで三つ編みは髪先まできっちり結んだ上にスプレーでガチガチに固めて一筋の乱れもなく、先がピーンと跳ね上がった“海老天”と呼ばれる髪型だった。ところがこの“海老天”は地肌と髪の毛を強く引っ張るため、今年からは通常の三つ編みに変わった。娘役志望で予科生代表の西村あみさんも「髪の毛が傷みにくいような気がします」と笑顔を見せる。

 ↑ デイリースポーツ 2019/10/13付より

音校の予科生に課せられた規則のなかには舞台に役立つものが多いのも事実でしょう。
ただ、指導はいきすぎることもあるし、形骸化したり、指導自体が自己目的化してしまうこともあるのではないかと感じます。
それに、心身に害をおよぼすレベルの指導となると、パワハラ・モラハラに近いのではないかと……。
睡眠不足その他で精神状態が不安定な中、度を超えた指導を受けた予科生が内部(予科生内)で「敵」を作りかねません。

また、本科生から受け継いだ指導を「伝統」としてしまうと、次の学年以降もなかなか廃止できず、不文律が増える一方なのでは? という気がします。

軍隊並みに上下関係がしっかりした宝塚音楽学校ですが、指導する側もされる側も未成年の「子ども」です。
どこかで大人が歯止めをかけるのは重要だと思います。
96期の事件もまだ覚えていますが、似たようなことはどの学年でもあり得るのでしょう。

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