『龍の宮物語』感想・3

2020-12-30星組公演感想,星組

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・小公演の2番手なら任せろ!!みたいなポジになってるみっきー。
玉姫の夫である龍神・火照(ホデリ)役です。

第1幕では龍神としての重さ、強さを出していてさすがの演技力と存在感を見せました。
第2幕では玉姫の心を手に入れられない悲しさがひしひしと伝わってきました。
どんな贈り物をし、玉姫を悲しませた伊予部家の者たちへの復讐をしようと、玉姫の本当の慰めにはならない。玉姫は笑顔を見せない。

それなのに、どこまでも玉姫に尽くしてしまうのが切ないよね。

・龍神・火照の弟の火遠理(ホオリ)役には天飛くんが。
けっこうでかい役きた!
うまかった!元から芝居できる子だもんねー。(しかも歌えるし踊れるし……)

火遠理さんのお兄ちゃん大好きっぷりに、『シャングリラ』のともみちを思い出したよ……。
最後のほうはけっこうな衝撃でした。

・龍の宮の妖怪たち、メイクなどが面白い。
クリエイティブだわ。

上級生はプログラムに役のスチール写真が出てるけど、下級生のはないのが残念。

・妖怪メンバーの中で、ぴよぴよちゃん(木蓮)は踊りがうまい!
宴会の扇を持っての踊りがめちゃくちゃよかった!
彼女もほんとなんでもお出来になる。

・みおのさきちゃん、ほんとにこの子の演技好きだわ!
1幕のおばあちゃん(お滝)も、2幕のあだな酒場の女主人(多江)も見事。
なかなか顔を覚えられないんだけど、「この演技いいなー、あとで誰か調べよ」となってみおのさきちゃんだったということが何度もある。

・少年役(笹丸)のあまねちゃんは可愛いねええええ!!!
それしか言えん!!ってくらい可愛い。

・ちーくんの銀山、怖い。
小さいのに怖いというか、小さいから怖いというか。
(身長に恵まれないぶんだけちょっとこじらせたりして、余計にヤバイ人になるってことはあるのではないか……と感じているのです)

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