だいもん退団会見

2021-02-02雪組

昨日だいもんと真彩ちゃんの退団発表が出て、今日は退団会見です。
例によって男役はホテルの金屏風の前で、娘役は劇団内でスミレ色の「宝塚歌劇」パネルの前で。
ほんと、この格差はなんなんだろう……。
一緒にやれば記者さんも楽なのでは?と思ってしまうのだが。

それはそうとだいもんの記者会見。
各社記事が出てます。

全部を網羅はできないと思うので、いくつか。

サンスポ

日刊スポーツ

スポーツ報知

スポニチアネックス

洋服は白地に黒のストライプのスーツ、中は黒のタートルネック。
金屏風の前(黄色い)ということでなんかタイガースっぽいなと思ったのですが、ハマっ子だから無関係ですね。

 「みんな、次の大劇場作品が発表された時点で覚悟していたみたい。逆に私はすっごい早い“退団ブルー”が訪れてて、言ってしまったらカウントダウンが始まってしまうから、まず私が先に泣きました。だいたい『みんなが泣いてくれました』ってなるのに」

サンスポより。
退団ブルーかぁ……、言うまでの時間が辛かっただろうな。
ようやく発表できて、ゴールが明確になったから少しは肩の荷が下ろせたでしょうか。

退団を決意したのは昨年上演した「壬生義士伝」の宝塚大劇場公演中。それまでに2020年を「ひとつの区切りにしよう」と思っていたそうで「舞台袖から組の仲間の姿を見た時に、すごくキラキラと舞台で息づいていて心が震え、涙がツーっと出てきた瞬間があって。その時に“そういうこと(退団する時)なのかな?”と感じました」と説明した。

スポニチより。
まだ早すぎる、と思ってしまうけれど、本人の中では心が決まってしまったのね。

 同時にトップコンビに就任したパートナー・真彩希帆(まあや・きほ)も同時に卒業する。望海が退団の意思を伝えると「私も一緒に退団していいですか」と返答があったという。「ファントム」(18年)で歌声が絶賛される2人。「歌の事を評価していただくことが多かったですが、それに甘えないように、もっともっと深いものを作っていけるとように、と。真彩とは手をつないで歩くというより、戦いながら走っていく感覚。すごい力を発揮してくれた。ありがとう。幸せだったと伝えたい」と感謝した。

スポーツ報知より。
歌が抜群な2人だったけれど、芝居もダンスも好きだったわ。
相性の良いコンビは客席で観ていても幸せ。
相性の良さに頼らない、全力な姿勢がまた素晴らしかった。

「花組でトップになった姿を近くで見ることができて、長い間トップの姿を見て、気持ちが強くなった。最後の退団の、その瞬間まで組を思い、男役をまっとうしようとする姿に勇気をもらいましたね」

みりおについて、日刊スポーツより。
先を行く同期の存在は心強かったに違いない。

また、東京五輪の聖火ランナーに決まったことには「私、走れませんと言ったら『200メートルです』と…。こんな機会は本当にないですし、自分が思っていた以上に本当にすごいことだと思います」と話していた。

日刊スポーツより。
「走れなさそう」というのはだいもんもファンも共通の想いだったのね(笑)。

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