『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』新公感想・6

2021-01-31雪組公演感想,雪組

・あみちゃんのジミー、上手い!
登場したときの善良な感じから、最後の黒さへの転換が見事。
演技派だわああああ。

ヨブ・トリューニヒト(銀英伝)的な演説・歌も、白い強さを見せる。こりゃ騙されるわねぇ。
「本当れいこちゃんに似てるわー」と思いつつ、歌や演技の確かさに舌を巻く。
そして、新公主演経験ゆえか、小柄ながらも真ん中が似合うようになってきたような。

・ファット・モーは少年時代から通しでもっちーが。
彼もよかった。
この役は通しでいいよねぇ。(本公演をダメとは言わないけどさ)

サヨナラ禁酒法のボトルのかぶりものが似合いすぎて笑う。

・イタリアン・マフィア=ジョーの人がすごく……叶ゆうりです……。
麻斗くんだったのか。

・きららうみちゃんのくどい芝居と顔が仙名ちゃんにしか見えない。
特にデボラに詰め寄る記者のところ。
濃ゆいわー。

・ベティ役の子、めっちゃナイスバディに作れてた!
「バーン☆」な弾けるボディ、たまらんなぁ。
本役のりさちゃんよりも「西部のワイルド・ビューティー」の雰囲気がある。
ありすひめかちゃんだったのか!!気づかなかった!

・かりあんのニックはデボラを守ることはできなさそうな雰囲気。
よく言えば善良そうで、悪く言えば下っ端感が……でしたね。
「高名な作曲家になりたい、一旗あげたい」というよりも、幼馴染でガンガン進んでいくデボラになんとなくついてきてピアノ弾いてる人、みたいな感じでした。

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