雑誌「愛宝」など・1

去年の話。
何月だったか忘れたけど、ムラ遠征ついでに池田文庫に行ってきました。

お目当ては雑誌「愛宝」。
宝塚で活躍する演出家さんが寄稿しておられます。

●愛宝93号には小柳奈穂子センセイ。
演出家になろうと思ったきっかけ、演出家になるまでの道のりなどが記されています。
内容はこんな感じでした。

――10歳のときに初めて演出家になりたいと思った。
母の実家の松本市で行われている「現代演劇フェスティバル」で衝撃を受けたため。
その後、図書館で戯曲や演劇情報誌を読み漁るように。

ミュージカル映画にも夢中になった。

高3の10月に友人から「PUCK」のビデオを借り、”日本でミュージカルができる”ことに驚く。

作品名と演出家名(小池修一郎)をメモし宝塚に入るための手段を調べに本屋へ。
「慶応出身の小池修一郎は」とあったので、第一志望を早稲田大学から慶応に変更。
ミュージカルサークルと演劇同好会に入り、制作をおぼえる。
大学では文学部 図書館・情報学科。
大学3年のときに友人から「宝塚歌劇団が演出助手の募集をしている」とメールが届き、宝塚を受験することに。

――同級生に「栗本薫の後輩になりたい」と早稲田に入った人がいたなぁ、なんてことを思い出しました。

●愛宝101号には鈴木センセイと稲葉センセイ。
お2人とも演出助手の仕事について書いています。
演出助手の仕事や業務に必要なことなどがよくわかります。

・鈴木センセイ

演出助手の仕事について、このように説明しておられます。

「初日の幕を無事に開けるためのトータルな段取りを行う「影の司令塔」でしょうか。」
「大道具、小道具、衣装などの製作方や舞台スタッフ、外部スタッフとの打合せ、稽古の流れの組み立て、スタッフと出演者のスケジュール調整をしながら、幕が開くまでの全ての人々の作業が順調に進んでいけるようにサポートしていかなくてはなりません。」

「『演出助手の仕事は演出家を苛つかせないこと』これは、入団してすぐに先輩(中村一徳)から教わった言葉です。」
「つまり、常に演出家から何が必要とされているかを察し、演出家の体の一部となって素早く動けるように努力することです。」

オフについても。

「プライベートでは、日舞鑑賞もしますし、舞台を離れたところでは趣味のドライブ、サーフィン、スノーボードなどを楽しんでオンとオフのバランスをとっています。
多方向から物事を見たいと思う私の嗜好は、宝塚の多彩さという特徴と通じるところがあり、もしかしてこの性格は役立っているのかな?と、時々思うことがあります。」

めっちゃ立派なサラリーマン的文章やな!!!!という印象でした。
きちんとしたスピーチ。
そつがなく、先輩方をきちんと立て、どこまでもまっとう。
恐れおののくしかない。

しかし、ぶっちゃけつまらん……。
社会人としてはきちんとした人なんだろうけど、なんか苦手かもしんないと思いました。

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