・そらが出てきたときの「ダンス上手い人きました」感がすごい。
男1・2・3がダンサーじゃないからか、全体的に振付がわりとゆるっとしてる。
でもそれじゃメリハリがなくなるからか、超ダンサーそらにここぞというところで踊らせるのね。
いい使い方だと思う。
・モンチ&桜音さんの歌の場面がよかった。
ウィスキーボンボンの歌。
フォーメーションなども面白かったから、若手メインの場面だけど魅せられるねぇ。
ももさり振付の場面なのね。
もんちは歌もダンスもよくて、こういう洒脱な歌い方もできる。
ゆみちゃんは「美脚の娘役さん」くらいの印象だったけど、歌が意外によかった。
このシーンが今回のショーで一番好きかも。
・女装祭りはまだ終わらない、とばかりに真風の相手役が女装したあきもなのだった。
ちゃんときれい。男役としてはあまり大きくないしね。
男役としての押し出しと、学年相応の大人びた色気、そしてダンス力でとても魅力的な女になっていた。
そして、真風のスーツ姿はほんとうに美しい。かっこいい。
元からの体格や顔立ちからして「宝塚の男役になるべくして生まれてきた人」ではあるのだけど、それだけでは空間は埋められないし、劇場の空気は動かせない。
匂い立つような、暗い華やかさで劇場を充たした。
最後のほう、男役たちに立て続けに口づけられるのは大介センセイの趣味だな(笑)。
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