『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』感想・3
花組大劇場公演『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』を観てきました。
8月31日(土)11時公演に続き、9月21日(土)と22日(日)の15時公演。
・最初の娘役さんの歌い継ぎがきれい。
歌えるメンバー、全力投入。
すっと物語世界へ連れて行ってくれる。
・初見時、マイティーとみれいちゃんの関係が気になりすぎた。
庭師・ニックのマイティーと屋敷の奥方・ウィールドン夫人役のみれいちゃん。
ニックが丹精した庭の絵を描き、ニックに贈るウィールドン夫人。
その絵には愛嬢の姿もある。
娘って、もしかして庭師・ニックの子だったりする!?
と思わず疑ったが、たぶんそんなことはないだろうなー。
お互いに清らかなままなんだろうなー。
贈った絵に娘が描かれていることにたいした意味はないんだろうなー。
というのも、屋敷の主人のまいこつがいい人感ありすぎてな。
ふつうに夫婦仲がよさそうだ。
ここでびっくさんと華ちゃん夫婦並みに冷たい空気が流れてたら、不義の子なんだろうけど。
――などといろいろ妄想が頭をよぎったが、公演中盤に観たときは「不義」感が薄まっていた。
無用な想像をさせないのも大事なことよね。
ウィールドン夫人はニックからの気持ちを知りながらも、よからぬ関係にならないよう距離をとる貞淑な夫人になっていた。
これが最後の役になるみれいちゃん。
出番の少なさに「もったいない!」と思わずにいられなかったけれど、清らかな淑女ぶりは素晴らしかった。
・ハーヴィー=かれーちゃんに「濃い紅茶を淹れてくれ」と言われて前日の残りを出すマシュー=ほってぃ。
さぞ渋くなっていることであろう……。
妖精に振り回されるかれーちゃん気の毒。
でも似合う(可愛い)。
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