姉からのメール・131

花組 A Fairy Tale 青い薔薇の精 感想2

・ラボのセット好きすぎる!!美しくデザイン性に優れた植物標本、ガラスボトル、木、真鍮、統一感のある本の背表紙…素敵よね(^^)。そして何より、整理整頓されている!!!
明らかにゴミ、みたいなものが放置されてない。本とペーパーがごちゃまぜで床に平積みで一メートル、とかもない。うつくしい!!
そして何よりスタッフが若くてイケメンばかりじゃないか!!この中にいるはずだ、美しい片付け魔が。誰だ!!更にボスまでカッコいいってなんなのよ

・私、知っての通りかれーちゃんにはあまりグッとこないのだけど、今回の劇のビジュアルなんじゃーい!!あらまぁ、すっごい好み!!プログラムのやつなんて今までで一番好きだわ。ポーのアランとかは全然だったけど。
Casanovaのフィナーレのゆきちゃんとのダンスやつも好きなので、短髪、長いジャケットのかれーちゃんは無性に好きなのかもしれん

・だいやくんはDream onからほんとかっこよくなったなー!大劇場、大人数の中でも余裕で見つけられたわ。この人は上着ぬいでもなかなかいいのよねぇ。立派なのよねぇ(^^)

・エリュがシャーロットを追えなくなったのはまさか結婚したから…

・継母は真鳳つぐみちゃん。どうにでも作れそうだけど、いい人でもなく悪い人でもなく、ただただ華ちゃんシャーロットとはずっと交わりそうにない人っぽいなーという印象。あの時代、あの環境ならそうするだろうなーという。社会保障が充実していない時代の常識人。なんか良かった

・びっくは何にしろでかいので、「ヒドイ!!」が倍増し。華ちゃんが余計かわいそうに見える。かがりりちゃんと濃すぎるカップル

・かがりりちゃん…指輪を貰ってそれを掲げ、輝きを確かめる。で、クルリと妻に向き直って指輪を見せつけたあぁぁ!トドメに高笑い…ぎゃああぁぁ!!ああ、もう、圧倒的勝者の余裕が…むしろびっくを、可哀想な華ちゃんに貸してあげてるぐらいに思ってそう

・シャーロットと出会ったエリュは、自分を忘れて欲しくないという欲が出てきてしまった。その欲は相手を深く捕らえすぎてしまって、結果シャーロットはいろいろ苦労することになったのだよね。エキセントリックさにも拍車がかかってそうだし、エリュの思い出がなければ旦那さんとももう少し分かりあえたかもしれない。いろいろ状況も変わっていたのかもしれないと思うと悲しい

・時に慰めとなり、時に縛りとなり。エリュとの美しい思い出は、現実を生きるシャーロットにとって、プラスに働くことばかりではなかったであろうことが結構リアルで。そのあたりの描かれ方がすごく良かった

・その思い出を現実に馴染ませ、風化を防ぎ、自分の一部にするために、シャーロットは妖精の絵本を描いたのかなー。シャーロットが長い年月をかけて思い至った、「エリュとの美しい思い出」との折り合いのつけ方だったのかなーと思うと泣けるな…。この時の華ちゃん、人生の、劇で描かれていない期間まで想像させる演技で凄かった。良かったわー(^^)

・忘却の粉をふりかける時には、もういいやん、この人らにはかけてやるな…と思った。でも消費期限?が切れてたみたいで良かったね!女神様の粋な計らいも素敵。最初の「思い上がるな!」みたいな声とのギャップがすごい。えみちゃんはほんとになんで辞めてしまうん…

・猫に餌をあげなければってえみちゃんも美花りのちゃんも言ってたんだけど、この二人何か関係かあるの?

終わり

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