『Éclair Brillant』感想・2
大劇場で観た星組公演の感想の続き。
・風と少女のこっちゃん&ひっとんは、次期トップコンビの顔見せ。
やはり実力派、超ダンサーの2人。
息もぴったりで、軽々と踊る。
物語性もきちんと見せる。
身長的にはたぶん大差ないけど、それも不自然じゃなかった。
ひっとんが自然に見えるように合わせてるのもあるかな。
正面に向き合っての難しそうなリフトも、ストーリーのなかにきちんと乗っている。
・中詰はラテン。
はじめあたりに蘭寿さん似(顔もだけど雰囲気とか踊り方とかが若いころの蘭寿さんっぽい)の天飛くんが入ってるのが非常にナイスである。
めっちゃ喜んだよね、私。
熱くていいですわー。星組らしい青の衣装でも涼しさ皆無(笑)。
燕尾などのクラシカルなダンスももちろんいいけど、こういうラテン系は本当に合う。
・べにあー琴のダンスにみっきーの歌。
この歌がとても素晴らしかった。
曲名わかんないけどアルゼンチンタンゴっぽい、ピアソラかな?
3人のダンスも素敵。
・ボレロは雰囲気や構成がとにかく素晴らしい。
階段状のセットを使っての人の動き、天空を思わせる背景、空気感。
けっこう長い時間あるんだけど、息を呑みながら見た。
この場面、2階席から見たほうがより楽しめます。
べにーさんというダンスが得意でない(どころかはっきりと苦手)なトップさんを擁して、そのトップさんをセンターにしたダンスシーンで感動するとは思わなかった。
本当にいい場面だったわ。
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