『A Fairy Tale』新公感想・1
花組大劇場公演『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』の新人公演を観てきました。
9月10日(火)18時開演。
花組下級生に詳しくない&本公演を1回しか観てないので、誰がどの役なのやら……で臨んだ新公観劇です。
全体的にきちんとした新公、という印象でした。
お祭り感もないけど不安定な感じもない。
みりおのサヨナラ公演を丁寧に、妖精の出てくる「おとぎ話」を地に足つけて演じきったように思えました。
・青い薔薇の精・エリュを演じたほのかちゃん、新公主演は3回目。
小公演で大役を演じてきた経験が生きてました。
安定感と熱さ、妖精らしい美しさが舞台に出ていました。
みりおに比べて外見が肉感的なのだけど、それでもうまく青い薔薇の精になれていたかと。
・新公初ヒロインは研2の都姫さん。
健闘してました。
緊張を感じさせなかったのがまず立派。
芝居は悪くない…と思う。
声のコントロールは課題だなぁ。
シャーロットの少女時代、娘役らしい高い声と、やや抑えた言い方をしたときの切り替わりが難しい。
最後の老婆になったところももっと思い切ってもよかったかな。
あの場面はメイクの力を借りられないだけに。
・2番手のハーヴィー役はほってぃ。
丁寧に演じてました。
ちぎちゃんを思い出しますね。
きれいだったわ。
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