『花より男子』感想・2
花組赤坂ACTシアター公演『花より男子』6月15日(土)初日に続き、16日(日)15:30の回も観てきました。
前方席ドセンのいい席だったから、出演者から視線が来てた気がする!!別に勘違いでもいい!!
勘違いでも幸せだから!
・かれーちゃんの道明寺は可愛い。
出てきたときのいけ好かなさ、いじめのシーンでリフトされているときの威圧感や、残酷で苛烈な笑い方はすさまじい。
そうやってさんざんF4の権力を印象付けたあとで、つくしに殴られ「姉ちゃん…」の無自覚なニヤケ顔が可愛い。
風邪引くまで延々にやけた顔で遊園地で待ってるのも可愛い。
ことわざなどを間違えるときのアホさも、セリフの間がいいから何度でも笑える。
笑えるから可愛い。
(ここ、笑えないと辛いと思う)
リゾートでやせ我慢してソファで背を向けてるのはただの男子。
蹴られ方上手い。
さすがダンサー、身体能力が高い。
つくしを変身させよう!なところでマイケルジャクソンみたいなダンスを始めるのはさすがでした。
メタモルフォーゼス。
・静さんのパーティーでの「変な髪型がイヤ、頭悪いところが嫌、蛇みたいな目が嫌、全部いやーーーー!!」(セリフうろ覚え)のつくしの叫びにうっかり笑った。
たしかにかれーちゃん、ヘビ系なんだよね。
「変な髪型」と言われてストレートにした道明寺はポーのアランでしたね、お懐かしい。
・花沢類のほのかちゃん、白くて美人っっ。
ふわっとしててつかみどころのない雰囲気が、F4の中での異物感があって良い。
つくしの王子様なのも納得だ。
パリから帰ってきての、人の変わったようなチャラ男ぶりもまた良し。
つくしへの「あんたみたいな人を好きになれたらよかったのに」ってのも、キツい告白である。
デートしといてそれかい!!!
いやー、ひどい男だわー。
でもまぁ仕方ないかと思わせるのが、美貌の力である。
・美作を演じるゆーなみは実力がそこそこあって舞台で邪魔をしないのがいいところ。
もうちょっと顔が良ければねぇ。
(マダムキラー設定で「不倫でも純愛」と言われても……)
マダムキラー美作が最後に音くり演じる桜子とくっつく流れは納得いかんかった。
お前の女の好みはどこなんだ!?
・西門役の希波くんの三白眼気味の目に見覚えがあるぞ……と思い当たったのはキキちゃん。
丸顔だし、背が高くてスタイルがいいところもキキちゃんとかぶる。
(てことは、うちの姉が引っかかりやすいタイプかもしれん)
まだ研3だっけ、いきなりの大役で健闘しました。
滑舌は課題、ときどきセリフが聞き取れないことがあった。
文化祭で主演してた記憶もあるし、劇団は推していきたいのかな。
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