姉からのメール・123

姉からのメール

花組 バウDream on 後半 感想3

・私、昔の宝塚の曲メドレーってタルいイメージあって眠くなりそうでちょっと苦手だったんだけど、このショーのラインナップは結構好き。目が覚める。
ゆったりしたのもあるけど、タルさは全く感じずむしろ癒される回復ポイント。昔の曲でも意外とキャッチーなのあるんだなーと思った

・Red hot and blueはピョコピョコでてくる娘役ちゃんを愛でる。Oh!(*≧∀≦*)が可愛さのピークでこっちがOh!(^。^)ってなるわ

・黄色いバスケットは雛リリカちゃん。ここではコミカルにニコニコしてるんだけど、ロックではめっちゃ弾けてて、この子の笑顔はもう目に焼き付いた。多分笑い方だけで判別できるわ。
この場面に出てた舞月ちゃんが表情豊かでたいそうかわいかった記憶があったのに、あれっいないと思ったら次のブルーハワイだった。ここは赤→黄→青なのね、カラフル

・おいでなさいって言うことは、そこにいるってこと?行きます(^^)ハワイ(^^)。ここの愛蘭みこちゃんがお人形か!ってぐらいかわいい。キュルッキュルですわ

・雲間の吊り橋は癒ししかないやん、歌上手いこばっかやん。あれっでも深音ちゃんソロ歌ってたっけ?エメはデュエット?どうだっけ?がっつり聞きたかった気もする

・「素敵なあの子」この曲、ズルいよね、ひねりのない直球の歌詞のリフレインとボンボンのリズム感とキャッチーなメロディ。一発で覚えて絶対クセになるやつ。舞月ちゃんが弾けててたつきくんがしっとりなの、意外じゃない?つかさは濃ゆい

・私、割と戦中戦後ぐらいの時代に惹かれるんだけど、ノスタルジックなメロディで、あー、あの辺りのっぽいと思った「世界の市場」。
そのあと戦争が終わって〜と説明もあったし、調べたらこの歌1941年のものらしい。パラパラ見てみたらこの辺りの宝塚の演目名がなんともいえない。「樂しき隣組」とか…。
軍事色濃くなり、国威を高揚する必要に迫られ、娯楽は贅沢(悪)とされた時代。敵性語の縛りもあっただろうし、でも宝塚はそんな時でも、そんな時だからこそ宝塚らしくあろうとしたんだろうなーとじわっくるわ。歴史の重さを感じたね、軽快なタップダンスとは裏腹に(上手いこと言った的な)。

タップはみんなカッコいい。あかさんの特技発揮できてよかったなー!

・すみなくんはピュアな感じで声も少年っぽいのですが、そんなすみなくんに初恋初恋〜と夢見るように歌われたらこの荒みきった私は…私は…

・ラブラブラブでコケティッシュな魅力爆発の糸ちゃんがかわいすぎてずっと見ちゃうわー。ここの歌い方がとても好き。上昇感ハンパない

・祈ろう愛を…空は青く海も青い…初めて聞いたけどめっちゃいい歌やん!!なんか気に入ってしまった。
そして高峰潤くんはスタイルもいいしダンスも歌もいいしもっと出てきてもいいのになーというのは意見が一致したね、私とあなたで

・初めて聞いたときは耳を疑い、ネタにしたこともある(君って僕?って!!こっちが聞きたいわ!的な)ファニーフィーリング。普通にまじめに楽しんで聴いてたわ。それでいいんだ!!夢があれば!!私、本当染まったわー

・愛の宝石。うま!X うま!の相乗効果半端ないわー。耳が…溶ける…疲れた時にフルで聴きたい

・つかさルキーニ、お客さんいじりつつも、時々出る丁寧語、滲み出る真面目さが愛おしくてさー。なんかちゃんとしたいい子なんやろな、みたいな。歌、パフォーマンスはそりゃ余裕ですよ

・あかさんのマリアが絶品だったねぇ、空気の作り方から歌い方から表情から切なさ溢れまくってた。
もう絶対好きな子に向けて歌ってるだろう?しかも客席にいるだろう?そうでないとそんな風に歌えないよね?!みたいなリアルさと、女子が出す低音のファンタジー加減が絶妙でめっちゃ夢見れるわ…最後の回なんてダンス見たいのに、後方の台の上に移動して歌うあかさんまでも追っかけて終わっちゃったじゃん。

あと、テクニックなのかそういう歌い方なのか、たまーに不意にヒュンって上がる時あるやん、そこがとても好き、説明難しい

・エメで「この宇宙が〜」のソロも透明感あってうまかったなー

・ランベスで割と早くからのり始める舞月ちゃんもかわいいよねー。積極的に絡みに行くスタイル

続く

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