宙組版『オーシャンズ11』感想・4
宙組版の『オーシャンズ11』は105期生の初舞台公演。
黒紋付きに緑の袴での口上があるのでした。
みんな立派なジェンヌさんになってくれますように。
・キキちゃんのラスティー・ライアンは、サイドにつけた髪がちょっと不思議な感じながらも色気があってかっこよかった。
立ってるのも、歌ってるのもサマになる。
真風との並びも、ほどよい悪友っぽさがある。
ジョンソン先生は、よくぞこんなにいろんなパターンを……!
ていうかジョンソン先生っておじいちゃんじゃなくてもよかったのか。
・バシャー・ター役のりくくん、鯖っぽいスーツが似合いすぎだ。
宙組的なスタイリッシュさがあって、ほれぼれする美しさ。
ジョルジュを演じてるときの登場のターンがめちゃくちゃ綺麗。さすが宙組きってのダンサー。
うさんくさい似非フランス人が楽しすぎる。
イエンとの関係もよくわかんないけどいいよね。
悪の道に引き入れちゃうのはどうかと思うけど、イエンも「生きてるうちに楽しむためのお金ゲット!」くらいしか考えてなさそうだから、いいか。
・ディーラーたちは顔・見た目セレクションなのだろうか。
若手たち(なつくん、亜音くんたち)もだが、そのセンターにいるあっきーにしてからが「ビジュアルで選びました!」感がすごい。
カジノにやってくるマダムたちがフランク・カットンの顔見たさにお金をかけにくるんだ。で、見惚れてぼぉっとして判断を誤るんだ(笑)。
そして「○○ドルも負けちゃったわ」とか言いながら絶対嬉しそうなんだ――って気がする。
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