『壬生義士伝』感想・1
雪組大劇場公演『壬生義士伝』を観てきました。
6月1日(土)11時公演です。
あと1~2回くらい観るんじゃないかな、たぶん。(お茶会あわせとかで)
・フランスと幕末を往還しがちな雪組の、幕末のほうです。
ほんと新選組何度目よ!
メインが新選組じゃない『幕末太陽傳』とか『るろうに剣心』とかもやってるしさ。
新選組もの、楽しいからまぁいいけど、でももうちょっとなんか……。
・新選組ものだからか、客席に男性が多めだったような。
あと雪組公演だからか客席の女性の服装も緑率高かったような。(←こっちは気のせいかもしれん)
・今回の作・演出はダーイシ。
ダーイシの歴史ものはなぜか後世の人が主人公について解説しがちなのであるが、その仕様は今回も健在。
鹿鳴館に時間と場所を移し、主人公・吉村について新選組の生き残り組や鹿鳴館関係者たちが語る。
新選組関係の生き残り組はあーさの斎藤一と縣くんの池波六三郎、カチャの松本良順。
カチャはともかくとして、あーさと縣くんは本筋の新選組のシーンにも出ているので美味しい。ていうかめっちゃ出番多い。
・特にあーさの斎藤一はいい役で主人公との絡みもある。そしてマジで出番が多い。
役の大きさや出番量からすれば2番手の役でもいいんじゃないかなってくらい。
だから咲奈がやればよくね?と思わなくもないんだけど、るろ剣で斎藤一やってるしな、咲ちゃん。同じ人物の役はつけないか。
あーさは出てきたときからかっこいい。
警官としての制服姿も、新選組の羽織袴姿も両方見れてお得。
そして声がいい。あーさの声好きよぉぉぉ。
芝居もいいしなぁ。最強じゃないか。(体格以外)
・縣くんの池波はあーさと一緒に出てくる。斎藤の部下なのかな。
こちらも警官時代と新選組時代の両方を見れてお得。
芝居はもうちょっとうまくなってくれると嬉しい。ヘタではないと思うけど、まぁ若いよねー。
役自体も若くて、熱さ・優しさを見せる場面があっておいしい。
・カチャは想像していたよりはるかに「専科さん」な出番でした。
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