『CASANOVA』感想・2
花組大劇場公演『CASANOVA』2月23日(土)11時と15時、24日(日)11時公演を観てきました。
・女装したちなつと、男装したみれいちゃんが性癖に刺さりまくりました……。
特にみれいちゃん、イケイケな男役ぶり。
踊ってるときのキメ方が堂に入ってる。視線がかっこいい。
まさかの!って感じでもあり、「そうだよね!あのみれいちゃんだもんね!!」という感じでもあり。
かっこよかった~。
・評判どおり、ちなつコンデュルメル夫人よかったわあああ!
黒くて重くて哀しい。
黒魔術に傾倒し、夫(かれーちゃん)を試したり挑発したりするけれど、それも愛に飢え、餓えたがゆえ。
女の業を描き上げた。
曲も女役だからどうかと思ったけど、見事に歌い上げてた。
なぜコンデュルメル夫人がカサノヴァを欲しがったのかわかる「私を愛して」の大ナンバーは、こんなに高音出すとは思ってなくて、びっくりしたわ。
素晴らしかった。
その一方で、ちなつコンデュルメルの衣装にひたすら脚が出るのを待ち続ける。
ああチラリズム。
・コンデュルメル夫人の下僕たち可愛い。
人間なのかネコなのかわからないけど、黒魔術でネコ化した女の子たちなのかな?
安易に語尾が「にゃ」とかではないのね。
ベネラ・音くり以外は数人口の扱い。
音くりちゃんはほんと上手かった。
このままにしておくのはもったいないなぁ。
・コンスタンティーノ・瀬戸くんのネコ寄せ上手い(気がする)。
普段からやってるのかな。
海の話をしているときは、いつ「ざっぱーん、ぶくぶくぶく……」が始まるのかと。
・2/23阪急交通社貸切みりおご挨拶。
「ベネチアは行ったことありますか?」という問いに対し、
「ありません。でも、この公演をすると決まって、行きました-!!」と若干ドヤ気味で(笑)。
「ディズニーシーみたいなのを想像してたんですけど、もっとすごかった。ディズニーシーのすごいバージョン。バージョンと言ったら変ですけど」と、とにかくすごい!!と言ってました。
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